岡本眼科の最新レーシック技術
【エキシマレーザー】EC-5000CXIII
当院では国内メーカーであるNIDEK社製のエキシマレーザー「EC-5000CXIII」を導入しています。
EC-5000CXIIIの主な装備
オフセット機能
従来までのレーザーでは、レーザーの照射中心を瞳孔中心としていましたが、『EC-5000CXIII』では、照射中心を瞳孔中心と角膜輝点の間の任意の位置に指定することができます。

瞳孔偏位の症例(瞳孔中心と角膜輝点にズレがある場合)において、瞳孔中心で照射をした場合、高次収差が大きく現れる事があります。
当院では、オフセット機能を設定していますので、従来の照射に比べ、高次収差の軽減、及び矯正精度の向上が期待できます。
TEC(トーションエラーコレクション)
乱視には乱視軸があり、乱視軸がずれた状態でレーザー照射を行うと、乱視の矯正が不充分となります。
当院では、以前よりTED(トーションエラーディテクション)で眼球の乱視軸を検出し、手動で補正していましたが、今回新たに、補正も自動で行える新機能TEC(トーションエラーコレクション)を導入しました。
この《TEC》の導入により、さらに正確な乱視矯正が可能となりました。
図は照射後の残余乱視量を表したものです。
TECを使用せず照射した場合(左図)とTECを使用した場合(右図)では矯正精度に差が出ます。
高速アイトラッキングシステム
精密な照射を行う上で、常に中心にレーザーを照射することが重要です。
手術中の眼の動きを従来の5倍のスピードで追従できるアイトラッキングは、より精密な照射を可能にします。

マイクロケラトームSBK(サブボーマンケラトーム) Evolution3e【モリア社】
当院では、角膜フラップ作成の≪安全性≫≪精密製≫≪カスタム化≫を考慮し、最新鋭のマイクロケラトームSBK(サブボーマンケラトーム) Evolution3e【モリア社】を導入しています。
<特徴>
●直角エッジの角膜フラップを作成することができるので、接着面が強固でズレにくいです。
●90ミクロンヘッドを使用することにより、均一な薄いフラップ面を作成することができます。
●患者様の眼(角膜形状)にあわせたオーダーメイドフラップを作成することができます。
●滑らかなフラップ切除面を作成します。
●ディスポーザブルヘッドですので感染症のリスクを軽減します。