岡本眼科が導入している最新の医療機器
最新鋭の白内障手術システム Alcon Cataract Refractive Suite with VerifEye Lynk&trade
当院では、術前の計測と手術計画(ARGOS®)、角膜切開・水晶体前嚢切開・水晶体核分割(LenSx®)、水晶体核・皮質除去および前房洗浄(CENTURION®)、眼内レンズ度数選択およびレンズ固定位置・トーリック軸の確認(ORA™ with Verifeye Lynk™)をトータルで行うことで、満足度の高い見え方をより高い精度で目指します。
ARGOS® with image guidanceby Alcon
ARGOS®は、従来のVERION™の手術計画作成サポート機能に生体計測機能を統合させることで、1台でよりシームレスかつ精度の高い白内障手術前の検査・計画が可能になります。
ARGOS® は術後屈折精度を向上させるために区分屈折率を用いたセグメント方式で眼軸長を計測します。これにより、精度の高い眼軸長データの計測が可能になり、さらなる精度の向上が期待されます。 また眼軸長を含む生体計測の測定速度が早く、測定結果がばらつくリスクを軽減しますので、手術プランニングの精度が向上します。
LenSx®眼科用レーザー手術装置
国内初承認の白内障手術用レーザー装置 「LenSx®」
白内障手術用レーザー装置 「LenSx®」は、フェムトセカンドレーザーと呼ばれるレーザーを的確にコントロールしながら、従来は人の手に頼らざるを得なかった白内障手術における難易度の高い過程を、正確かつ最適に行えるようにしました。
フェムトセカンド(フェムト秒)とは、1000兆分の1秒を意味し、レーザー照射によってミクロンレベルの精度と均質性を実現します。これまで術者の技量や経験に依存していた以下の行程を本製品による手技に置き換えることで、手術のさらなる効率化と精度の向上をもたらします。
白内障手術装置「CENTURION® Vision System with ACTIVE SENTRY® Handpiece」
当院は、従来の「CENTURION® Vision System 」をより進化させた、最新の白内障手術装置「CENTURION® Vision System with ACTIVE SENTRY® Handpiece」を2020年1月、富山県で初めて導入しました。
「CENTURION® Vision System with ACTIVE SENTRY® Handpiece」は、灌流圧センサーを内蔵したハンドピースが、眼圧の変動をいち早くより正確に検知し、灌流液の注入量を自動調整することで、眼内圧を一定に保ちますので、破嚢や合併症が起こるリスクを軽減し、より安全で安定した手術が行えます。
白内障手術装置「CENTURION® Vision System with ACTIVE SENTRY® Handpiece」についてORA SYSTEM™ with VerifEye™ Lynk
Integration with the
NGENUITY® 3D ビジュアルシステム DATAFUSION™
‐ 独自の照明テクノロジーとデジタルビジュアライゼーションの融合 -
NGENUITY® 3D ビジュアルシステムは、HDR(High Dynamic Range)ビデオカメラを搭載した世界初の眼科用リアルタイム映像システムです。3DビデオHDRカメラで撮影した映像をハイスピードで最適化し、デジタル高解像度3D 4Kモニター(55インチ)と専用の偏光メガネによって、繊細、鮮明で奥行きのある映像として観察することができます。
アナログ顕微鏡と比較し、最大約5倍の被写界深度、最大48%の拡大率、深度分解能を42%向上、より鮮明な映像で精密かつ安全な手術操作が可能になります。また低光量での手術が可能となり患者さまの術中の眩しさも軽減します。
眼科用ナノ秒パルスYAGレーザー
眼科用ナノ秒パルスYAGレーザーは、飛蚊症治療に用いるレーザーです
硝子体の濁りにYAGレーザーという特殊なレーザー光線を当て、浮遊物を分散させることにより症状を軽減させます。レーザー治療なので、メスや器具で眼に直接触れることもなく、痛みもほとんどありません。治療は外来で行います。
OCT(optical coherence tomography)
OCTは眼の奥にある網膜の断層画像を撮影する機械です。
当院ではNIDEK社製RS-3000 Advanceを導入しています。
RS-3000 Advanceは短時間で網膜の形状・状態を把握することができ、わずかな変化さえ検出できます。
「緑内障」「加齢黄斑変性症」「網膜中心静脈閉塞症」「糖尿病網膜症」などの早期発見・診断・治療に不可欠な検査機器です。検査は機械の窓をのぞくだけの非接触で、痛みもありません。
「涙道内視鏡・鼻内視鏡」
「涙道内視鏡・鼻内視鏡」を用いて涙の通り道を直接観することで、閉塞部位、状況、結石の有無など、これまでの検査ではわからなかったが詳細に検査できるようになりました。
ルミナスM22 IPLシステム
マイボーム腺機能不全ドライアイ(MGD)治療として【ルミナスM22 IPLシステム】を導入しています。 治療は「IPL」と呼ばれる特殊な光を、下眼瞼下部に照射します。 皮膚深部まで届いた光が、マイボーム腺周辺の組織や毛細血管に作用し、マイボーム腺から出る油の質を改善させる効果が期待されている最新の治療です。